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富山市にて外壁塗装工事施工中

2019.11.30
ガイソーブログをご覧の皆様こんばんは。
一気に冷え込みが厳しくなり、朝車に乗ろうとするとフロントガラスが凍るようになってきました。
体質的に暖房の風があまり得意でないので冬でもあまりエアコンは使わないのですが、
今の時期は体が寒さに慣れていないのか、とても寒く感じてエアコンを使ってしまいます。
早く寒さに慣れたいですね。


さて、本日は年内お引渡しに向けて絶賛工事中の現場の中から、外壁塗装工事を施工中の現場をご紹介します。
こちらのお宅は、先月弊社で防水工事をさせて頂き、しばらく時間を空けて外壁塗装工事を開始しました。
屋上防水などの改修と外壁塗装を同時に行う場合は、防水施工後に外壁塗装を行うまでしばらく
時間を空ける場合が多いです。
それは、侵入した水分を乾燥させる期間を設けるためです。屋上防水を改修する場合、多くの場合が既存の防水層の劣化が
進行している場合が多いです。その場合、水はけが非常に悪くなり、防水層の内側に水が侵入していることが良くあります。
防水を改修することで新たな水の侵入は防ぐことができますが、すでに入ってしまった水は残ったままになります。
ですので、防水改修後しばらく期間を空けることで、内部に侵入した水分が蒸発して乾燥するのを待ちます。
ここで期間を空けずに塗装工事を行ってしまうと、内部に水分が残ったまま新たな塗膜が出来てしまいます。
そうなると、逃げ道を無くした水分が塗膜を破壊して外に出ようとしてしまい、せっかく新しく塗装したのに
すぐ傷んでしまう、、、なんてことになってしまうのです。
ここで期間を空けるのは耐久性、仕上がりにも大きな意味を持つのです。
防水施工後
FRP防水で施工しました。
FRPは、船の船体やユニットバスの浴槽等にも使用される
防水性に優れた素材です。
外壁塗装施工中
養生を行った後です。
塗装しない部分や、絶対に塗料がついてはいけない部分をビニールで
覆い、保護していきます。
中塗りの最中 縁取りの様子
中塗りを開始した時の様子です。
やみくもにローラーで塗っていくのではなく、
段差があるところやローラーが入りにくいところは
まず刷毛で塗装していきます。
今回は段差が多いので、縁取りする箇所も多いです。
軒天井塗装
軒天井の塗装後です。
今回は外壁と軒天井は同じ色に仕上げます。
天候もあり少し日程が押し気味ですが、もう少しで完成できそうです。
既存の外壁と色がガラッと変わるので、どんな仕上がりになるか今から楽しみです。




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スタッフ 吉川 康大
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